カナダ・ドル:続落、国際商品相場の値下がりで-国債利回りは低下

25日の外国為替市場で、カナダ・ドルは 続落し、この2週間で最長の下落局面となっている。金や銀など国際商品相場 の値下がりが影響した。

カナダ・ドルは主要16通貨のうち10通貨に対して下落。国際商品はカナ ダ輸出の半分余りを占める。

モントリオール銀行のシニアエコノミスト、サル・グアティエリ氏(トロ ント在勤)は「金属相場が下がれば、カナダ・ドルは圧迫される傾向にある」 と指摘。「恐らく商品相場の動向が影響している」との見方を示した。

カナダ・ドルは、トロント時間午後3時10分(日本時間26日午前4時10 分)現在、前週末比0.3%安の1米ドル=1.0503カナダ・ドル(1カナダ・ド ル=0.9521米ドル)。22日は1.0470カナダ・ドルだった。前回続落となっ たのは、週末をはさんだ8-11日の期間だった。

カナダ2年物国債(表面利率2.75%、2010年12月償還)の利回りは、 3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.89%。価格は7セン ト上げて、99.70カナダ・ドル。10年債(表面利率4.25%、2018年6月償 還)の利回りは4bp低下の3.58%と、下げ幅は7日以来で最大。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE