【注目株】東洋紡、全日空、常磐興、東海東京証、キング、アジア投資

26日の材料銘柄は以下の通り。

東洋紡(3101):09年3月期の連結純利益予想を前期比79%減の10億円 (従来予想100億円)へと減額修正した。原燃料価格の高騰や景気後退懸念に よる需要低迷、たな卸資産低価法の厳格な適用、不動産価格の下落による資産 売却益の減少などが重なった。会社側ではきのう記者クラブを通じて午後3時 に業績予想修正を行うと発表しており、正式発表前の段階で株価は業績懸念か ら下落に転じた。

全日本空輸(9202):国内線「プレミアムクラス」の導入前に実施した広 告表記に関し、公正取引委員会から不当景品類および不当表示防止法の規定に 基づく排除命令を受けたと発表。プレミアムクラス活用で、広告に使用した座 席を必ず利用することができるかのような誤解を与えたという。

常磐興産(9675):09年3月期の連結純利益予想を前期比79%増の13億 6000万円(従来予想8億1000万円)へと増額した。観光事業への経営資源の 集中やグループ再編により、子会社である常磐パッケージの全株式を高速 (7504)へ譲渡することに伴い、譲渡益約7億円を特別利益に計上するため。

東海東京証券(8616):発行済株式総数の1.13%にあたる300万株を上限 に自社株を取得する。期間は8月26日から9月の定時取締役会開催日まで。

キング工業(7986):08年6月中間期の連結純損益が3300万円の赤字 (従来予想は2000万円の黒字)になったもようと発表。原油や鋼材など資源 価格の高騰、書庫ロッカー事業およびデンタル事業の採算悪化から、一転して 赤字になりそうだとしている。

日本アジア投資(8518):タイのバンコック銀行を割当先とした第三者割 当による自社株の処分を決議。タイおよびアジア地域における営業基盤や営業 ネットワークの更なる強化が期待されるとしている。

アビリット(6423):08年6月中間期の連結営業損失は11億2500万円 (前年同期は11億4500万円の損失)になった。パチンコ遊技機の販売が計画 を達成できなかったうえ、パチスロ遊技機も型式取得の遅延などで計画を大幅 に下回ったことが響いた。

ノエル(8947):共同事業として参加していたマンション事業の一部プロ ジェクトについて、事業比率の引き下げ変更を決定。それによる持分債権など の地位譲渡に伴う損失2億7400万円を08年8月期決算で特別損失に計上する。

カッシーナ・イクスシー(2777):08年6月中間期の連結営業損益は1億 8900万円の赤字(前年同期は2億1200万円の黒字)に転落した。大型オフィ スビル供給が端境期にあったほか、設備投資の減少や法改正の影響から家具需 要が減少したことが要因。

ジャパンシステム(9758):08年6月中間決算短信の発表が、9月下旬ま で遅延することになったと発表した。「通信制高校向けASPサービス」など の不採算事業について整理縮小することを決定したが、計画策定作業の過程で 対象および手法などに時間を要し、整理縮小による影響がいまだ確定できない ためとしている。

ゴルフ・ドゥ(3032):発行済株式総数4.58%に相当する600株の自己株 取得を決議した。取得日は8月26日で、名古屋証券取引所における「自己株 式の立会外買付制度」で買い付ける。