元UBSの大守氏:APEC経済委員会議長に就任へ-来年1月

内閣府と外務省、経済産業省は25日、今年 5月末までスイスの大手銀行UBS傘下のUBS証券チーフエコノミストを務 めていた大守隆氏が、2009年1月からアジア太平洋経済協力会議(APEC) の経済委員会議長に就任することを発表した。任期は10年末までの2年間。ペ ルーのリマで23日(日本時間24日)開催されたAPEC高級事務レベル会合 で議長への就任が承認された。

21の国・地域が参加するAPECの経済委員会は、貿易投資委員会と並ぶA PECの主要委員会の1つで、域内の経済分析や構造改革の推進などを行う。 日本人で同委員会の議長を務めるのは、谷内満早大教授(当時、経済企画庁調 整局審議官)以来2人目となる。

大守氏は1974年に東京大学工学部を卒業後、経済企画庁に入庁。内閣府経 済社会研究所次長兼経済財政担当相国際経済アドバイザーなどを経て、06年に 退官。その後、UBS証券のチーフエコノミストとして民間に転じたが、今年 5月末に退職。7月から内閣府政策参与(非常勤)を務めている。

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