NY原油時間外:ドル安受け5ドル上昇後、もみ合い-対ロ関係緊張

ニューヨーク原油先物相場は、22日の時間 外取引でもみ合い。ドル安と米国・ポーランド間で20日に締結されたミサイル 防衛合意で、ロシアが送油を遮断する可能性があるとの見方が強まった。

ドルが対ユーロで約1カ月ぶりの安値を付けたことから、エネルギーや金 属先物が上昇した。世界第2位の産油国であるロシアの外務省は、米国とポー ランドのミサイル防衛合意について、「実質的に対ロシアを念頭に置いている ものだ」と非難した。

TFSエナジー(コネティカット州)のアナリスト、ジーン・マクギリア ン氏は「ドル安で商品に巨額の資金が流入している。ロシアと西欧諸国の緊張 は落ち着くとみられていたが、ポーランドが米国と合意したことで緊張感が高 まっている」との見方を示した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限はシドニー時間 午前8時17分(日本時間午前7時17分)現在、前日比9セント高(0.1%)高 の121.27ドルで推移している。原油先物は7月11日に付けた過去最高値147.27 ドルから18%下落している。

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