米トウモロコシ・大豆先物:上昇-作付けの遅れで霜害リスク高まる

シカゴ商品取引所(CBOT)では21日、 トウモロコシと大豆相場が上昇し、今週はともに2週続伸となる可能性がある。 米国で作付けが遅れたことから、9月の収穫開始を控え、早い時期に霜害に見舞 われるリスクが高まっている。

米国のトウモロコシと大豆の主産地であるアイオワ州とイリノイ州での洪水 の影響で5月と6月に作付けが遅れ、一部の農地では植え替えが必要となった。 収穫前の霜害は、トウモロコシの穀粒や大豆のサヤを傷め、イールド(単収)の 減少につながる可能性がある。作付けの遅れによる影響への懸念から、トウモロ コシ相場は今週に入って12%、大豆相場は11%、それぞれ上昇している。

ノースランド・コモディティーズ(ミネアポリス)のアラン・クルイス社長 は「穀物が順調に生育するためには、10月7日までは霜が降りない方がいい」と 指摘。「7-10日間にわたって霜が降りれば、穀物が一定の重さに生育すること は期待できないだろう」との見方を示した。

CBOTのトウモロコシ先物相場12月限終値は、前日比22.5セント (3.8%)高の1ブッシェル当たり6.175ドル。大豆先物相場11月限は、48セン ト(3.7%)高の1ブッシェル当たり13.48ドルだった。

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