ECBリープシャー氏:ユーロ圏は景気後退の可能性小さい-ロイター

欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メ ンバー、リープシャー・オーストリア中央銀行総裁は、ロイター通信のインタ ビューに応じ、「ユーロ圏が既に景気後退期入りしているか、あるいは後退期 に突入しつつあるとは言えない」と語った。

ロイター通信によると、同総裁は、ユーロ圏の経済成長鈍化を指摘し、今 年の成長率をECB予想(1.5-2.1%成長)の「下限」にとどまるとの見通 しを示した。

リープシャー総裁は7月のユーロ圏インフレ率が前年比で4%上昇したこ とについて、「安心できる数値ではない」とし、「懸念すべき内容だ。若干の インフレ鈍化はみられるかもしれないが、それでも物価安定といえる水準と比 べるとまだかなり高い」と語った。