スズキ:ブラジルの四輪車市場に10月に再参入-初年度7000台計画

自動車生産で国内4位のスズキは21日、ブ ラジルの四輪車市場に再参入すると発表した。現地資本の販売代理店を通じて 10月から販売を開始する。スポーツ型多目的車(SUV)などを中心に初年度 7000台の販売を見込んでいる。

スズキは2003年3月まで子会社を通じてブラジルで四輪車を販売していた が、02年に起きたブラジルレアルの下落を受けて競争力が低下したことから同 市場から撤退した。しかし、同国経済安定後、四輪車市場も順調な成長をみせて いることから、再参入を決めたとしている。

このためスズキはサンパウロ市内にある現地資本のSUBアウトモトーレ ス・ド・ブラジル社を輸入代理店に指定、10月から販売を再開する。当初、8 店舗でスタートするが年末までに15店舗まで増やすという。スズキのブラジル での四輪車販売は00年の約2000台がこれまでの最高だった。

スズキの株価午前の終値は前日比35円(1.5%)安の2275円、これは昨年 末の終値から32%下げた水準となる。