東京ガスと東北電:石油資源開発と仙台市ガス事業買収参画を検討

東京ガスと東北電力は21日、2010年4月の 民営化を計画している仙台市ガス事業の買収を検討していることを明らかにし た。民営化が相次いでいる公営ガスの買収としては過去最大の規模。東京ガス 広報の大掛尚義氏と東北電力広報の高内充洋氏が明らかにした。

21日付の日本経済新聞朝刊によると、東京ガスと東北電力、石油資源開発 の3社が共同出資会社を設立して、9月に応札することで最終調整している。 買収額は公営ガス買収としては過去最大の600億円を超える見通し。

東京ガス、東北電力ともに「詳細は決まっていない」としており、出資比 率など最終的な買収の枠組みは流動的。石油資源開発の広報担当、長谷川茂吉 氏は「仙台ガス局は顧客。民営化に向けた情報を収集中」と述べるにとどまっ た。

規制緩和で競争が激化している上、顧客数が減少している東京ガスにとっ ては、今後も予想される地方自治体のガス事業民営化に積極的に参加し、事業 基盤の強化を進めていく方針。

東京ガスの株価は前日比1円(0.2%)高の449円、東北電力は変わらずの 2455円、石油資源開発は30円(0.4%)高の7110円(午前10時24分現在)。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE