ミネアポリス連銀総裁:米当局は政策金利決定で「辛抱強さ」発揮を

米ミネアポリス連銀のスターン総裁は20日、 原油価格の下落に伴い総合的なインフレ指数は低下に向かうと考えられるため、 米連邦公開市場委員会(FOMC)はフェデラルファンド(FF)金利誘導目標 の変更を「辛抱強く」検討することが可能だと述べた。

スターン総裁はミネアポリスでブルームバーグテレビジョンとのインタビュ ーに応じ、「インフレに関するニュースは内容が良くなると思われるため、今は 辛抱強い姿勢が望ましい」と語った。

FOMCは今月5日の声明で、長引く金融市場の混乱と雇用の縮小により、 利上げの時期が遅れる可能性を示唆していた。米金利先物の動向によれば、年内 いっぱい金利が据え置かれる確率は77%。

またスターン総裁は、米当局が、米住宅金融大手のファニーメイ(連邦住 宅抵当金庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)の優先株に関する各銀 行のエクスポージャーを監視することになろうと述べた。