中国:北京と上海で外為サービスの規制緩和へ-2010年の万博に備え

中国国家外為管理局(SAFE)は20日、 北京と上海で個人向け外国為替サービスの規制を緩和する方針を明らかにした。 拡大する通貨売買の需要に対応する。

SAFEは両都市で試験的にサービスを実施。非金融機関による個人向け 外為サービスを初めて解禁する。SAFEは「こうしたサービスを向上させ、 個人の需要の高まりに対応すること」を今回の目的に挙げた。具体的な実施時 期や対象となる非金融機関は明らかにしていない。

中国通貨・人民元は、外国通貨に自由に換金できないため、企業や個人が 国外に持ち出したり、国内に持ち込んだりするのは困難。こうしたなか同国政 府は6月末に1兆8000億ドルと、過去最高を記録した外貨準備高の伸びを抑制 するため、外為取引の緩和に力を入れている。

今回の規制緩和により、外国人は1日当たり500ドルを上限にサービスを 受けることが可能になる。通関後の出国者の上限は同1000ドル。

SAFEによると、上海では浦東地区で試験を実施。2010年に開催される 上海万博の準備措置となる。

-- Editor: Nerys Avery

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor:Masami Kakuta 記事に関する記者への問い合わせ先: Judy Chen in Shanghai at +86-21-6104-7047 or xchen45@bloomberg.net;

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