東芝と松下:世界最長6万時間の携帯向け有機EL開発-出光と共同で

東芝と松下電器産業が共同出資している パネルメーカー、東芝松下ディスプレイテクノロジー(TMD)は20日、出 光興産とともに、携帯機器の画面に使われる中小型の有機EL(エレクトロ・ ルミネッセンス)で、世界最長の寿命を持つ低消費電力の試作品を開発した、 と発表した。

試作品は、2.2型で寿命を6万時間と、同社従来比30倍に延ばした一方、 消費電力は同10分の1の100ミリワットに抑えた。

TMDは、高精細表示で超薄型な中小型有機ELの需要が今後、携帯電話 の機能高度化などで急増すると予測。7月には160億円を投じて同社石川工場 内(石川県川北町)に生産ラインを増設すると発表していた。

東芝株価の午前終値は前日比6円(0.9%)安の663円、松下は同50円 (2.2%)安の2260円。