アジア太平洋地域の債券保有リスク、5週間ぶり高水準-CDS取引

20日のクレジット・デフォルトスワップ (CDS)市場で、アジア太平洋地域の債券保証コストはここ5週間で最高と なった。

シティグループによると、投資適格級の豪企業25社の社債に関連するマ ークイットiTraxx豪州指数はシドニー時間午前9時40分(日本時間午 前8時40分)現在、8ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の 156bp。投資適格級の日本企業50社の社債で構成する同日本指数は、7b p上昇の142bp(モルガン・スタンレー調べ)。ブルームバーグが集計した データでは、両指数はともに7月16日以来で最高となっている。指数上昇は 信用の質が劣化したとの認識を示唆する。

ICAPによれば、タイ政府や香港の複合企業ハチソン・ワンポアなど、 50の投資適格級発行体に基づくマークイットiTraxxアジア(日本除 く)指数は6bp上昇の155bp。20の高リスク・高利回り債券の発行体で 構成する同様の指数は19bp上げて561.5bp。