アジア株:MSCI指数、06年7月以来の安値-米景気や信用懸念で

20日午前のアジア株式市場で、MSCIア ジア太平洋指数は2006年7月以来の安値となっている。19日発表された7月の 米生産者物価指数(PPI)の上昇や、金融機関の損失が増加するとの懸念が高 まったことが材料。

トヨタ自動車は前日比1.6%安。米国のインフレが緩和されておらず、米金 融当局の景気浮揚策は限られるとの懸念が広がった。オーストラリアの銀行大手、 セント・ジョージ銀行は同2.2%安。米銀JPモルガン・チェースが米証券大手 リーマン・ブラザーズ・ホールディングスについて、08年6-8月(第3四半 期)に約40億ドル(約4400億円)の評価損を計上するとの見通しを示したほか、 元国際通貨基金(IMF)チーフエコノミストのケネス・ロゴフ米ハーバード大 学教授が、一部の大手米銀が破たんすると予想したことが嫌気された。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間9時52分現在、前日比0.4%安の

122.34。日経平均株価は同0.8%安の1万2761円68銭。