【注目株】セコム、7&i、東宝、トヨタ、Iウェイブ、総医研(2)

20日の材料銘柄は以下の通り。

セコム(9735)、松下電器産業(6752):20日付の日本経済新聞朝刊によ ると、これらの企業は2009年春にも次世代高速無線を使った通信サービスに 乗り出す。松下はパソコンなどに高速ネット機能を搭載、セコムは子供の安全 を確保するための防犯システムを開発するという。このほか富士通(6702)、 フジテレビジョン(4676)などの事業プランも紹介されている。

セブン&アイ・ホールディングス(3382):20日付の日本経済新聞朝刊に よると、同社が衣食住に関連した商品を格安で販売するディスカウント店に進 出する。東京都足立区の西新井店を全面改装し、29日に1号店を開業する予定 で、一般のメーカー品などを従来のイトーヨーカ堂の店より25-30%安く販売 するという。

トヨタ自動車(7203):20日付の東京新聞朝刊によると、同社は2009年 の世界販売台数目標を970万―980万台に引き下げる方向で最終調整を行って いる。従来は1000万台を目指すとしていた。28日にも公表する見込み。一方、 日経新聞は、同社が国内で販売するハイブリット車の一部と商用車を9月に値 上げすることを決め、系列販売会社に通知しはじめたと報道。

インテリジェント ウェイブ(4847):大日本印刷(7912)が株式公開買い付 け(TOB)を行い、発行済み株式の52%を取得する。TOB価格は1株2万 9740円で、期間は8月20日から9月18日。またIウェイブはクレジットカー ドの不正検知システムや内部情報漏洩対策システムで積極的な受注獲得活動を 展開し、09年6月期の連結純損益が2億1600万円の黒字に転換するとの見通 しを示した。08年6月期は500万円の赤字。

東宝(9602):20日付の日本経済新聞朝刊によると、同社が配給する宮崎 駿監督の最新作「崖の上のポニョ」の興行収入が18日に100億円を突破した。 邦画で100億円を突破するのは2004年の同監督作品「ハウルの動く城」以来 4年ぶり。

木徳神糧(2700):コメの需要拡大を追い風に主力の精米事業が好調に推移、 2008年6月中間期の連結営業利益は前年同期比2.0倍の8億3900万円となっ た。他の食材に比べコメの割安感が出ていることで、米粉などが新たな顧客向 けに伸びているという。08年12月期の業績予想は7月17日の増額修正に沿っ た内容で、営業益は前期比68%増の14億円になる見込み。

三井海洋開発(6269):6月中間期の連結純利益は前年同期比23%増の 14億円で、18日の減額修正通り。関連会社向けの建造工事に関わる未実現利 益の消去額が実現額を大幅に上回った。08年12月通期の連結純利益予想は期 首のまま前期比2.2%の46億円で据え置いた。

清和中央ホールディングス(7531):昨年来の鋼材価格上昇を受けて製品販 売価格への転嫁が進展、08年12月通期の連結業績予想を大幅に増額修正した。 新しい純利益目標は前期比5.8倍の10億7000万円で、前回予想から8億7200 万円の引き上げとなる。1株利益は273円23銭。

総医研ホールディングス(2385):同社が主導して研究開発に取り組む疲労 プロジェクトの商業化を目指し、追加試験などに注力する。トクホ関連の評価 試験事業の受注残高が減り、09年6月期の連結最終損益は2億5000万円の赤 字となる見通し。前期は9500万円の赤字だった。

検査関連企業、健康サービス企業:20日付の毎日新聞朝刊によると、メタ ボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)の診断基準が国際的に統一され、腹 囲が診断の必須条件から外れるという。統一基準は米国コレステロール教育プ ログラム(NCEP)を基本に人種別に定めると伝えており、年内にも暫定基 準が公表される見込み。

アビリット(6423):パチスロ遊技機の下期販売台数が当初計画を下回ると みて、08年12月期の業績予想を下方修正。営業損益は22億5200万円の黒字 から15億2700万円の赤字にした。一方、プリペイドカード関連事業の譲渡に よって株式売却益45億円を計上、純利益は2.1%増額して23億3800万円を見 込む。

セントケア・ホールディングス(2374):訪問入浴介護サービスや訪問看護 サービスなどが想定を上回っており、9月中間期の連結純利益は1100万円に なる見込み。前回予想は1億1700万円の赤字だったため、1億2000万円強の 増額修正となる。売上高は前年同期比26%増の101億円の計画。

伏木海陸運送(9361):富山県内の港からロシアに輸出する中古車の取り 扱い増加が奏功、08年6月期の連結営業利益は前の期比21%増の11億円とな った。好業績を背景に年間配当を同0.5円増の7.5円に引き上げた。ただ09 年6月期は減収減益を計画。営業益は同40%減の6億3000万円と見込んだ。

サイタホールディングス(1999):建設事業や砕石事業が低迷、08年6月 通期の連結営業損益はトントンとなったもようと発表した。前回予想の1億円 の黒字から下振れた。一方、サイタアフガニスタンからの資金受贈で純利益は 1億3600万円になる見込み。前回予想から9600万円の引き上げとなる。

デジタルハーツ(3620):9月末の株主を対象に、1株につき3株の割合で 株式分割を行う。効力発生日は10月1日、株券交付予定日は11月20日。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE