フィッシャー・ダラス連銀総裁:米は「長引くインフレ高進」に直面も

米ダラス連銀のフィッシャー総裁は19日、 食品やエネルギー価格の上昇を受けて企業がコスト高を転嫁するなか、米経済は 長引くインフレ高進に直面する可能性があるとの見解を示した。

同総裁はコロラド州アスペンでの講演で、「コスト押し上げに伴う最近の インフレ圧力の噴出で深刻な消化不良が生じており、これが長引くインフレ高進 という形で現れる可能性がある」と指摘。「金融当局は賭けでその信認を失うわ けにはいかない」と述べた。

さらに、「エネルギー価格のこのところの下落から、景気鈍化がインフレ 圧力を緩和するとの結論に駆られやすい。金融当局がその可能性を重視すること もあり得る」と指摘。その上で、FRBは「インフレの衝撃を注視している」と 付け加えた。

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