7月米住宅着工:11%減の96万5000戸、91年3月以来の最低

米商務省が19日に発表した7月の住宅 着工件数(季節調整済み、年率換算、以下同じ)は前月比11%減の96万 5000戸と、1991年3月以来の低水準となった。ブルームバーグ・ニュースが まとめたエコノミストの予想中央値は96万戸だった。前月は108万4000戸 (速報値106万6000戸)に上方修正された。

先行指標となる7月の住宅着工許可件数は18%減の93万7000件。予 想の97万件を下回った。

一戸建て住宅の着工件数は前月比2.9%減の64万1000戸と、91年1 月以来で最低。集合住宅は前月比24%減の32万4000戸だった。

住宅着工件数は全米4地域のうち3地域で減少。北東部が30%減と最も 減少率が高く、南部と西部はともに8.2%減少した。西部の着工件数は26年 ぶりの低水準。一方、中西部は10%増。

北東部の減少率が大きかったのは、7月1日付のニューヨーク市の建設規 制変更を前に、駆け込み需要が6月に膨らんだことへの反動が一因とみられる。