NY原油先物時間外:続落、一時112.10ドル-暴風雨の直撃回避へ

ニューヨーク原油先物相場は19日の時間外 取引で4日続落した。メキシコ湾の暴風雨が石油製品のプラットホームを直撃 するのは避けられそうだとの見方が強まっている。同地域は米国の石油製品生 産の約5分の1を占めている。

石油最大手の米エクソン・モービルは、操業にはまったく影響が出ておら ず、従業員も避難していないと述べた。熱帯性暴風雨「フェイ」は18日、フロ リダ州のキー・ウェストに上陸した。これまでにカリブ海地域で十数人の死者が 出ているが、油田・ガス田への直撃は回避されている。

シンガポールのエネルギー・コンサルタント会社パービン・アンド・ガー ツのシニアプリンシパル、ビクター・シャム氏は、「暴風雨への懸念は和らいだ。 フェイの勢力は弱まっており、被害は予想されていない」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物9月限は一時、前日比 77セント(0.7%)下げて1バレル=112.10ドルを付けた。シンガポール時間 午前10時26分(日本時間午前11時26分)現在、112.12ドルで推移している。 原油先物は15日、15週間ぶりの安値である111.34ドルを付けた。