米石油在庫:前週は増加、熱帯性暴風雨で出荷に遅れ-調査

ブルームバーグニュースのアナリスト調査 によると、前週の米石油在庫は熱帯性暴風雨の影響で出荷に遅れが出ているた め、増加している可能性が高い。

熱帯性暴風雨「エドゥアルド」は5日にテキサス州沿岸に上陸した。米国 立ハリケーンセンターによると、最大風速は時速96キロ。メキシコ湾の生産プ ラットフォームの一部で労働者が避難し、複数の港湾や精製施設が一時閉鎖し た。

米エネルギー省がリポートを発表する前に、アナリスト7人に調査したと ころ、15日に終わった週の石油在庫(予想中央値)は、その前の週の2億9650 万バレルから100万バレル増加している可能性が高い。5人が増加、2人が減 少を予想した。

シティ・フューチャーズ・パースペクティブ(ニューヨーク)のエネルギ ー・アナリスト、ティム・エバンス氏は「熱帯性暴風雨エドゥアルドの影響で 前週は出荷が遅れており、輸入は高水準とみている」と述べた。

8日に終わった週の原油供給は31万6000バレル減少し、輸入は5.3%減の 日量966万バレルだった。

前週の石油精製稼働率はその前の週から0.4ポイント上昇し86.3%の予想。 ガソリン在庫はその前の週の2億280万バレルから300万バレル減少と予想さ れている。6人が減少、1人が増加を予想した。

石油製品(暖房油やディーゼルを含む)在庫は1億3160万バレルから100 万バレル増加している見込み。4人が増加、3人が減少を予想した。

米エネルギー省は20日米東部時間午前10時35分(日本時間同日午後11 時35分)に、週間の石油在庫リポートを発表する。

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