ダイドーDが3年超ぶり安値、節約志向で自販機飲料低迷-中間減益へ

飲料大手、ダイドードリンコの株価が大幅 続落。一時は前日比210円(6.5%)安の3040円まで売り込まれ、2004年12月 1日以来、約3年8カ月ぶりの低水準に沈んだ。消費者の節約志向が高まり、 自動販売機で飲料を買う動きが抑えられている。主力のコーヒー飲料などが低 迷し、7月中間期業績が従来予想を下回ったもようと発表したため、売りが優 勢となった。

ダイドーDが18日の取引終了後に示した中間業績予想の修正によると、連 結売上高は前年同期比1.0%減の768億円、営業利益は同57%減の7億円にな ったもようで、増収増益予想が一転、減収減益になった。自販機に陳列される 飲料商品は数百円だが、「消費者の節約志向が効き、飲料商品全般が苦戦して いる」(経営企画部広報IR室の長谷川直和室長)という。

中間決算の発表予定日は8月29日。売り上げの下振れで利益額が減少した が、経費を絞り込んだ結果、販売管理費率は若干改善しているという。

同社株は2002年2月28日の上場来安値1375円から06年7月10日の上場 来高値5290円まで3.8倍に値上がりした。その後約1年間4500-5000円でこ う着した後、07年の夏から下落基調を継続、高値から6割以上調整した。