NY原油先物時間外:もみ合い、113ドル台-暴風雨の直撃回避へ

ニューヨーク原油先物相場は19日の時間外 取引で1バレル当たり113ドル台のもみ合い。メキシコ湾の暴風雨が石油製品 プラットホームを直撃するのは避けられそうだとの見方が強まっている。同地 域は米国の石油製品生産の約5分の1を占めている。

ロイヤル・ダッチ・シェルとトランスオーシャンは熱帯性暴風雨「フェイ」 の接近に伴い、一部労働者を避難させた。米国立ハリケーンセンター(NHC) によると、フェイは最大風速約27メートルの勢力を保ちながら、19日に米フロ リダ州の南西海岸に上陸する見込み。上陸前にハリケーンに発達する恐れがあ る。メキシコ湾の石油生産の大部分はテキサス州とルイジアナ州の沖合。

MFグローバル(ニューヨーク)のエネルギーリスク管理担当バイスプレ ジデント、マイケル・フィッツパトリック氏は、「暴風雨はフロリダ州を通過し、 勢力の弱いハリケーンになりそうだ。労働者の避難はあったが、メキシコ湾の 石油インフラの東側を通過するはずだ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物9月限はシドニー時間 午前8時32分(日本時間午前7時32分)現在、前日比0.46ドル上げ1バレル当 たり113.33ドル。原油先物は15日、15週間ぶりの安値である111.34ドルを付 けた。

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