短期市場:翌日物金利は0.50%付近か-積み期間の初めで需要底堅い

短期金融市場で無担保コール翌日物金利は、 日本銀行の誘導目標である0.50%付近での取引が継続しそうだ。この日の資金 需給からは余剰感があるものの、今週から8月分の準備預金の積み期間がスター トしたばかりで、金融機関は0.5%前後の水準で着実に資金を調達する意欲が強 いとみられる。

週明け18日の無担保コール翌日物の加重平均金利(速報)は0.503%とな り、前週末の0.504%とほぼ横ばい。18日は、実質的に8月分(8月16日―9 月15日)の積み初日となり、国内銀行や外国銀行ともに朝方から0.500―

0.505%を中心に資金を調達する動きが進展した。

この日も資金需給動向に影響を及ぼすような要因はなく、引き続き0.5%付 近の狭い値幅で推移するとみられている。

定例調節見送りか-準備預金5.6兆円

午前9時20分の定例金融調節が見送られた場合、この日の日銀当座預金は 前日比3000億円減少の9兆円程度、準備預金(除くゆうちょ銀)は5兆6000億 円程度になる見込み。市場では定例金融調節を見送るとの見方が多い。

準備預金の残り要積立額(1日平均4兆8400億円)と積み終了先(18日は 1300億円)から推計した実質的な中立水準は5兆円程度とみられ、午前の定例 調節が見送りとなれば余剰感が出る。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE