米ロングスの取締役会、CVSによる買収の承認を株主に求める
Lauren Coleman-Lochner米ドラッグストアーチェーンのロングス・ ドラッグ・ストアーズは、同業の米CVSケアマークによる27億ドル(約2970 億円)の買収提案を承認するよう株主に求めた。ロングスの取締役会が18日、 米証券取引委員会(SEC)への届け出資料で明らかにした。
一方、ロングスの大株主のビル・アックマン氏率いるヘッジファンド、パ ーシング・スクエア・キャピタル・マネジメントは、アドバイザーに米買収会 社ブラックストーン・グループを起用し、買収価格の引き上げを目指している。 同氏は「物言う株主」として知られている。
アックマン氏はCVSがロングスに買収を提案する1週間前の8月5日、 ロングス株の8.8%を保有していると発表。CVSの買収提示額は1株当たり
71.50ドルと、その日のニューヨーク市場のロングス株終値を32%上回る水準 だった。
この記事の続きは、Bloomberg Professional Service端末のユーザー限定でお読みいただけます。
ブルームバーグ端末でこの記事を読む ブルームバーグ端末のデモを申込む
このメッセージに心当たりの無い方は、お手数ですが ご連絡ください。