NY原油(18日):続落、熱帯性暴風雨は石油施設直撃回避へ

ニューヨーク原油先物相場は続落。 熱帯性暴風雨「フェイ」によるメキシコ湾岸の石油施設直撃が避けられ るとの観測が売りにつながった。

英・オランダ系のロイヤル・ダッチ・シェルと海底油田・天然ガス 田掘削最大手の米トランスオーシャンは従業員を避難させている。米国 立ハリケーンセンター(NHC)によると、フェイの最大風速は時速60 マイル(約97キロメートル)で、ハリケーンに発達する恐れがあり、18 日中にも米フロリダ州に上陸する可能性がある。メキシコ湾岸ではテキ サス州とルイジアナ州沖での生産が最大。

MFグローバル(ニューヨーク)のエネルギーリスク管理担当バイ スプレジデント、マイケル・フィッツパトリック氏は「現在のところ、 暴風雨はフロリダ州付近を通過し、せいぜい弱いハリケーンに発達する 程度で収まるだろう」と指摘。「一部では避難が行われているが、フェ イはメキシコ湾の石油施設の東側を通過する見込みだ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)で取引されている原油先物 9月限は前週末比90セント(0.8%)安の1バレル=112.87ドルで終え た。

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