豊田通商・JETRO:アンゴラ鉄鉱石輸出で港湾整備支援検討へ

豊田通商は日本貿易振興会(JETRO) と共同でアフリカ有数の資源国アンゴラ南部で港湾整備の支援を検討する。内 戦で停滞していた同国の鉄鉱石鉱山の再開発に伴い、輸出インフラの整備を支 援する格好だ。豊田通商経営企画部の小林亮氏が18日明らかにした。

アンゴラは1960年代から南東部のカシンガ鉱山などで鉄鉱石などを産出、 1970年代は年間約570万トン生産していたが、その後2002年まで続いた内戦で 生産・開発は滞った。この度、同国の鉱山資源省が再開発を決めたことにより、 鉄鋼原料の安定供給確保が急務の日本としても官民一体で支援に乗り出す格好。 カシンガ鉱山からの輸出拠点である南部の主要港、ナミベ港の近代化支援を検 討する。豊田通商としては自動車や関連部品の同国向け輸出拡大にもつなげた い考え。

アンゴラの港湾整備支援については18日付の鉄鋼新聞などが報じた。