豪ニューカッスル港の発電用石炭:6週ぶり反発-ベトナムの輸出減で

アジアの指標となるオーストラリアのニュ ーカッスル港の発電用石炭価格は先週、6週間ぶりに反発し、5%上昇した。 暴風雨の影響でベトナム最大の港が被害を受け、輸出が減少したことが要因。

グローバルコールNEWCインデックスによると、ニューサウスウェール ズ州にあるニューカッスル港の発電用石炭価格は、15日終了週に前週比7.74ド ル上昇し、1トン当たり163.90ドルとなった。石炭価格は7月4日終了週に過 去最高値の194.79ドルに達して以降、20%下落していた。

豪マッコーリー・グループのアナリストらは8日付リポートで、中国の発 電所向け石炭の最大の供給元であるベトナムの港がサイクロンの被害を受けた ことから、発電用石炭価格が反発するとの見通しを示していた。アナリストら によると、ベトナムは世界で海上輸送される石炭供給の約3%を占め、今回の 港湾閉鎖は最大1200万トンの輸出減少につながる可能性がある。

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