8月の英住宅価格:前年比4.8%下落、02年以来下げ最大-ライトムーブ

英不動産ウェブサイト、ライトムーブが18 日発表した8月の英住宅価格は、前年同月比ベースで少なくとも2002年以来最 大の下落となった。住宅ローン会社の貸し渋りで不動産不況が悪化しているこ とが示された。

発表資料によれば、平均売却希望価格は前年同月比4.8%下落の22万9816 ポンド(約4700万円)。前月比では2.3%低下と、下落率は昨年12月以来で 最大となった。ロンドンの住宅価格は前月比で5.3%低下、前年同月比では

3.8%下がった。

ライトムーブのコマーシャルディレクター、マイルズ・シップサイド氏は 発表資料で、「住宅金融の欠如が問題の中心だ」と指摘した。

イングランド銀行のキング総裁は先週、金融機関が住宅購入者向けの融資 を制限していることから、住宅市場が「大幅な調整」に直面しているとの認識 を示していた。リセッション(景気後退)の脅威が強まり、失業者数の増加が 16年ぶり最大となるなか、住宅価格下落は景気減速を悪化させる恐れがある。