米国市場のアジア株:反発、中国Cトリップが高い-三菱UFJ下落

米国市場のアジア株は反発。米証券業金融 市場協会(SIFMA)が米住宅金融大手ファニーメイ(連邦住宅抵当金庫) とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)に関する規制を緩和したことが好 感された。

アジア企業ADR(米国預託証券)指数は、前日比0.01%高の138.18。日 本企業ADR指数は同0.7%安の92.41(ともにバンク・オブ・ニューヨーク集 計)。

シカゴ商業取引所(CME)の日経平均先物(9月限)は同30円安の1万 2955円。大阪証券取引所は1万2950円、シンガポール取引所(SGX)は1万 2960円(すべて日中取引終値)。

中国の総合旅行サイト運営会社、Cトリップ・ドット・コム・インターナ ショナル(携程旅行網、CTRP US)のADRは約4年ぶりの大幅高。同社の4- 6月期決算は、前年同期比で35%増と、アナリスト予想を上回った。

オーストラリアの富豪ジェームズ・パッカー氏と、マカオの富豪スタンレ ー・ホー氏の子息であるローレンス氏のカジノ合弁会社、新濠博亜娯楽(メル コ・クラウン・エンターテインメント、MPEL US)は、2006年12月の新規株式 公開(IPO)以降で最大の上げ。顧客増加で4-6月期の赤字幅が縮小した。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MTU US)のADRは1.1%安の7.55 ドル。米地銀大手ユニオンバンカル(UNBC)は、三菱UFJが提示した現 金30億ドル(約3300億円)の買収案を、提示額が低過ぎることを理由に拒否 した。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)によると、三菱UFJ は日本以外の米国内外でほかの銀行を買収する可能性がある。