リーマン:傘下のニューバーガー部分スピンオフか、売却はせず-BOA

バンク・オブ・アメリカ(BOA)のアナ リスト、マイケル・ヘクト氏は14日、米証券大手リーマン・ブラザーズ・ホー ルディングスが資産運用部門のニューバーガー・バーマンを完全に売却するの ではなく、部分的にスピンオフする可能性があるとの見方を示した。

同氏は14日付の調査リポートで、「資産運用事業は非常に価値の高い資産 だ。従って、リーマンがニューバーガーという資産を現金化するとすれば、そ れは資本不足への対応というよりは、リーマンの株主価値を高めることが目的 となるだろう」と書いている。

ヘクト氏はリーマンのバート・マクデード社長と会った後にリポートをま とめた。リポートによると、リーマンは住宅ローン関連証券を一括してではな く、小口に分けて売却し価格変動の影響を最小限に抑えたい考えだ。

リーマンは2008年3-5月(第2四半期)に28億ドルの赤字を出し、株 価は年初来76%下落。リチャード・ファルド最高経営責任者(CEO)は投資 家の信頼回復に努めている。

ヘクト氏はリーマンの6-8月(第3四半期)業績予想を1株当たり3.45 ドルの赤字と、従来の同8セントの黒字から下方修正した。株価予想も20ドル (従来は23ドル)に引き下げた。ニューヨーク時間午前9時39分(日本時間 午後10時39分)の株価は16.04ドル。