4-6月のユーロ圏GDP速報:0.2%減-ユーロ導入後初のマイナス

欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が 14日発表したユーロ圏の2008年4-6月(第2四半期)実質GDP(域内総生 産)速報値は前期比0.2%減と、ユーロ導入後で初のマイナス成長となった。売り 上げの落ち込みで企業投資が抑制され、物価上昇で消費者の購買力が低下したこと が背景。

前年同期比では1.5%増と、3四半期連続で伸び率が低下。ブルームバーグ・ ニュースがまとめたエコノミストの調査中央値でも、前期比0.2%減、前年同期比

1.5%増と見込まれていた。1-3月期は前期比0.7%増だった。

同時に発表された7月のユーロ圏消費者物価指数(改定値)は前年同月比4% 上昇と、インフレ率は前月から変わらずとなった。先月31日発表の速報値4.1% 上昇から下方修正された。