独ティッセンクルップ:4-6月は21%減益-ブラジル工場建設費が超過

ドイツ最大の鉄鋼メーカー、ティッセンク ルップが14日発表した2008年4-6月(第3四半期)は前年同期比で21%減 益だった。ブラジル工場建設の超過費用や、製品価格を上回るペースで原材料 価格が値上がりしたことが響いた。

同社の発表資料によると、純利益は5億7300万ユーロと、前年同期の7億 2900万ユーロから減少。ブルームバーグがアナリスト6人を対象にまとめた予 想中央値は5億3100万ユーロだった。

同社はまた、今年度(07年10月-08年9月)の一時費用を除く税引き前 利益の見通しを32億ユーロとし、従来の30億ユーロから引き上げた。

ティッセンクルップは現在、ブラジルに製鉄工場を建設中だが、過度の降 雨や建設資材の値上がりが足かせになっている。同社はまた、鉄鉱石やコーク ス用炭の価格高騰に対応し、販売契約の再交渉に取り組んでいる。

ブラジル工場の製品はドイツのBMWやダイムラーなど自動車メーカーに 出荷される。ティッセンクルップのウェブサイトによると、自動車メーカーと の契約は、同社の昨年度の鉄鋼売上高の36%を占めた。

-- Editor:Simon Casey

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