米GM:100億ドルの経費節減計画を加速へ、設備投資面で-CFO

【記者:Jeff Green】

8月13日(ブルームバーグ):米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(G M)は、来年に大半を実施する予定だった100億ドル(約1兆940億円)の経費 節減計画を加速する方針だ。レイ・ヤング最高財務責任者(CFO)が13日明 らかにした。

ヤングCFOはJPモルガン・チェース主催の自動車関連の会合でウェブ放 送を通じ、一部の設備投資削減は2009年ではなく08年に実施する可能性を示し、 それ以外の節減も加速できる可能性を明らかにした。

リック・ワゴナー最高経営責任者(CEO)は7月15日に最大170億ドル の流動性拡大を目指す計画を公表しており、ヤングCFOは同計画からどのよう に経費節減を実現するか具体的に示した。ワゴナーCEOは、同計画によって 09年末までの運転資金を確保できると説明している。

GMの当初の計画では、労働組合の退職基金への支払い先送りで経費を節約 するとともに、設備投資削減に伴う節減をすべて来年実施することになっていた。 同社は1株当たり25セントの四半期配当を一時停止することで、2年間で約8 億ドルを節約する方針だ。