グリーンスパン氏:ファニーとフレディは分割がふさわしかった-WSJ

グリーンスパン前米連邦準備制度理事会 (FRB)議長は、米住宅金融大手のファニーメイ(連邦住宅抵当金庫)とフ レディマック(連邦住宅貸付抵当公社)は国有化され、より規模が小さい企業 に分割されるべきだったとして、両社への政府支援策に異議を唱えた。米紙ウ ォールストリート・ジャーナルが13日伝えた。

同紙によると、グリーンスパン氏は今週行われたインタビューで、「両社 の再編を盛り込んだ法案を成立させ、株主を失くして、国有化すべきだった」 と述べた。

グリーンスパン氏は先月両社を巻き込んだ危機について、「利益を私有化 し、損失は社会化するという根本的に欠陥のあるモデルに対応する上で、理想 的な機会」だったと述べた。

また、政府は公的資金の投入を通じて両社が「財務面で存続できる」体制 を整えた上で、5-10社に分割して競売にかけるべきだったと強調した。7 月31日の米金融専門局CNBCとのインタビューでも、同様の内容を発言し ている。

住宅価格の低迷に関しては、来年まで終息しないとし、引き続き信用市場 を動揺させると指摘。「米住宅価格が安定化し始めるか、底入れするのは 2009年前半になる可能性が高い」との認識を示したと、同紙は伝えた。

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