米投資家はドル強気に転換、日欧の景気減速で-ブルームバーグ調査

ブルームバーグの端末ユーザー2969人を 対象に実施したブルームバーグ・プロフェッショナル・グローバル信頼感調査 によると、ドルは今後6カ月にユーロや円、ポンド、スイス・フランに対して 上昇するとの予想が示された。欧州とアジアでの景気減速が背景にある。

米国の投資家は7月の調査でドル下落を予想して外れたが、今回の調査で はドル強気に転じている。ドルの見通し指数は57.48と、7月の45.44から 改善。同指数は50を超えるとドル高予想を示す。フランと円に対しては弱気 な見方となり、ポンドの先行きに対しては悲観が強まった。

豪ウエストパック銀行のシニア為替ストラテジスト、リチャード・フラヌ ロビッチ氏は「米経済に対する楽観的な見方が強まったわけではない。世界の ほかの地域が米国を追いかけるように弱くなっているだけだ」と指摘した。