英中銀総裁:インフレ率は2年後に2%未満に-景気に下振れリスク

イングランド銀行のキング総裁は13日、 政策金利が5%に据え置かれた場合、インフレ率が2年後には目標の2%を若 干下回る水準まで低下するとの見通しを示した。イングランド銀はこの日、経 済成長見通しを下方修正した。

同総裁はロンドンでの記者会見で「季節はまだ夏だが、景気の風には冷た さを感じる」と語った。「英経済は現在、困難で苦痛を伴う調整を経験してい る」とし、「これは回避することができない」と述べた。

イングランド銀がこの日公表した経済成長率見通しによれば、2009年1- 3月(第1四半期)は約0.1%と、従来予想の1%から大きく引き下げられた。

キング総裁は、1991年以来で初となるリセッション(景気後退)のリスク ついて問われ、「生産活動がおおむね横ばいとなるのは、1-2四半期にわた りマイナス成長となる可能性ががあることを意味する」とし、「下振れリスク があるのは明らかだ」と指摘した。

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