7月米小売売上高は0.1%減か、ガソリン高が減税分を吸収-BN調査

ブルームバーグ・ニュースが金融・調査機 関75社を対象に実施した調査の予想中央値によると、米商務省が13日に発表 する7月の米小売売上高は前月比0.1%減と、5カ月ぶりの減少が見込まれて いる。戻し減税で消費者の購買力が増加したが、ガソリン高で吸収された。6 月は同0.1%増だった。

米経済の3分の2強を占める個人消費は、今後も減退し続ける可能性が高 い。米国民は税還付金を使い切った後も、失業率の悪化や不動産価格下落、燃 料コスト上昇に直面しそうだ。

ワコビアのエコノミスト、アダム・ヨーク氏は「税還付金を使ってしまう と、消費の下支えになる材料があまり見当たらない」と述べた。

小売売上高は、米商務省が午前8時半(ワシントン時間、以下同じ)に発 表する。ブルームバーグ調査での予想レンジは前月比1%減から同0.6%増。

自動車を除く小売売上高は前月比0.5%増(70社の中央値)の見込みだ。 ガソリン価格上昇で、ガソリンスタンドでの支出が増加し、売上高をかさ上げ したとみられている。

米労働省が午前8時半に発表する7月の輸入物価指数は、前月比1%上昇 (51社の中央値)したもよう。6月は同2.6%上昇だった。