グルジアが和平案に合意、ロシアは軍事行動を停止-南オセチア紛争

欧州連合(EU)議長国フランスのサルコ ジ大統領は13日、グルジアが南オセチア自治州をめぐるロシアとの紛争解決 に向けた和平案に、一部修正した上で合意したことを明らかにした。グルジア 軍の南オセチア自治州進攻を発端に、グルジアとロシアは5日間にわたって軍 事衝突していた。

モスクワからグルジアの首都トビリシに入ったサルコジ大統領は記者団に 対し「すべての当事者と合意した」と述べ「ロシア、グルジアで協議した当事 者らは和平実現に尽力する準備ができていると思う」と語った。

サルコジ大統領は、ロシアのメドベージェフ大統領とは12日に会談。メ ドベージェフ大統領にグルジアでの戦闘停止を説得した後、グルジアのサーカ シビリ大統領と会い、停戦に向けた6項目の和平案を協議した。

メドベージェフ大統領は、ロシア軍に対し軍事行動の停止を命令。グルジ アとの軍事衝突は、1991年のソ連消滅以降、ロシアによる初の他国への攻撃で、 この周辺地域でグルジアを親密な同盟国の一つと受け止めていた米国との関係 を一段と緊張させた。

サルコジ大統領はサーカシビリ大統領との共同記者会見で、修正後の和平 案では、南オセチア自治州の「将来の地位」についての国際的な協議開始とい う項目が取り除かれたことを明らかにした。

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