豪州の排出権価格:20年までに7倍に高騰か、対策必要-調査会社

排出権取引調査会社のニュー・カーボン・ ファイナンスは、オーストラリアの二酸化炭素(CO2)排出権価格が取引開始 後10年以内に7倍に高騰する可能性があるとの見方を示した。

ニュー・カーボン・ファイナンスはシドニーで開催されたセミナーで、取 引が開始される2010年に1トン当たり約10豪ドル(約940円)の排出権価格 が15年には40豪ドル、20年までに70豪ドルに上昇するとの見通しを示した。

豪州政府は、温暖化ガスの排出量を50年までに00年の水準から60%削減 することを目指しており、年内に短期目標を設定する予定。ニュー・カーボン・ ファイナンスは、削減目標の緩和や海外からの排出権の移転などの対策も検討 すれば、排出権価格の上昇抑制につながる可能性があるとしている。

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