ウェーバー氏:ECB、インフレ抑制が最重要事項だと強調-ドイツ紙

欧州中央銀行(ECB)政策委員会メン バーのウェーバー独連銀総裁は、ECBが前回の定例政策委員会後にインフレ 抑制が引き続き同銀にとっての「最重要事項」であることを強調したと語った。 独シュツットガルト新聞(オンライン版)が12日、同総裁とのインタビュー として報じた。

同紙によると、ウェーバー総裁はインフレ見通しが不透明であり、ECB は上昇する生活費が賃金交渉の目安になるのを防ぐ必要があると語った。同総 裁はまた、「年内もしくは来年に」ユーロ圏のインフレ率がECBの掲げる目 標値2%を下回ることはないとの見方を示した。

また石油やエネルギー価格の持続的な下落について語るのは、「あまりに も時期尚早だ」とした。

同紙によると、ウェーバー総裁は4-6月期のドイツ経済が前期比で

0.3%以上縮小した可能性があると指摘。現在の景気減速は「驚くことではな い」とし、リセッション(景気後退)には陥ることはないとの見通しを示した。