NY原油時間外:3カ月ぶり安値近辺で推移-景気低迷で需要減の観測

ニューヨーク原油先物相場はアジア時間 12日の時間外取引で小動き。前日のニューヨーク市場で付けた3カ月ぶり安値 近辺で推移している。世界最大の石油消費国である米国の景気低迷が2009年 まで続き、同国の燃料需要が減少する兆しが出ている。

ブルームバーグ・ニュースの調査によると、下期(7-12月)の米経済成 長率は平均で年率0.7%と、上期(1-6月)の半分に減速すると予想されて いる。一方、7月の中国の石油輸入は前年同月比7%減少。国際石油価格が過 去最高値を付け、製油業者が燃料加工用の原材料購入に消極的になった。

豪コモンウェルス銀行の商品ストラテジスト、デービッド・ムーア氏は 「市場の焦点は需要の弱さに移ってきた」と指摘。「中国経済は昨年のように は強く成長していない」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)時間外の原油先物9月限はシンガ ポール時間午前10時20分(日本時間午前11時20分)現在、1バレル当たり 35セント安の114.10ドル。前日のNYMEXで、原油9月限は前週末比75セ ント(0.7%)安の114.45ドルで終了。終値としては5月1日以来の安値とな った。

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