シカゴ大豆先物:4カ月ぶり安値から反発-相場底入れ観測高まる

シカゴ商品取引所(CBOT)では11日、 大豆先物相場が4カ月ぶりの安値から反発した。米国の生産高見通しの改善を 反映する水準まで相場が下落したとの観測が高まった。

ブルームバーグ・ニュースがアナリスト23人を対象に実施した調査の平 均値では、米政府が12日に発表する需給報告では大豆の生産高予想が、29億 9300万ブッシェルになると見込まれている。予想通りなら、7月時点の予想で ある30億ブッシェルを0.2%下回る。好天によりイールド(単収)が増加する との見方から、大豆相場はことし付けた過去最高値から27%下落している。

USコモディティーズ(アイオワ州)のドン・ローズ社長は「市場関係者 は適正な相場水準を模索しており、一部のトレーダーは、あすの需給報告の発 表を前に持ち高を整理し様子見姿勢に回るだろう」と予想。米農務省は「イー ルド予想を引き上げる一方、収穫面積の見通しは引き下げる可能性がある」と 述べ、このため、一部の投機筋は売りポジションを買い戻しているとの見方を 示した。

大豆先物相場11月限終値は、前週末比15.5セント(1.3%)高の1ブッシ ェル当たり11.96ドル。一時は11.68ドルと、4月1日以来の安値まで下げた。

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