NY金:急落、12月以来の安値-ドル上昇で代替投資需要が減退

ニューヨーク金先物相場は急落。昨年 12月以来の安値を記録した。ドルが上昇し、代替投資としての魅力が損なわ れた。

ドルは今月に入り、対ユーロで4.4%上昇。この間、金は10%値下がり している。金やその他商品はドルの代替投資先としてユーロの値動きと同方向 に動く傾向がある。この日の金は、原油相場がバレル当たり112.72ドルをつ け、午前の上げを失うと、下げ足を速めた。

ラサール・フューチャーズ・グループ(シカゴ)のトレーダー、マット・ ジーマン氏は「金に対する購買意欲がかなり失われている。ドルが急上昇し、 ユーロが売られた。金が継続的に上昇するには厳しい局面を迎えるだろう」と 語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物12月限 は前週末比36.50ドル(4.2%)安の1オンス=828.30ドル。中心限月の取 引では、12月24日以来の安値だった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE