インフレは数カ月で鈍化へ、TIPSは日本が有利-バークレイズ

英バークレイズ・キャピタルでインフレ 連動債リサーチ責任者を務めるアラン・ジェームズ氏は11日、ブルームバー グのインタビューでインフレ連動債(TIPS)について以下の通り発言した。

◎インフレ見通しと債券について:

「原油が再び高騰しない限り、今後数カ月間経てばその後は前年比でのイ ンフレは鈍化するとみている。比較基準の影響は非常に大きい。この傾向は主 要市場で見られるだろう。私は実質利回りに対して弱気だ」

「こうした傾向が最も弱いのは日本だろう。日本におけるガソリン価格感 応度は他のほとんどの先進国と比較してずっと低い。当社は日本のブレークイ ーブンには最も前向きにとらえている。日本のインフレ率は来年4月まで2% 超で推移すると予測している。日本こそがインフレ連動債のパフォーマンスが 極めて良好な市場だ」