米トウモロコシ・大豆:続落か、生産高予想引き上げとの見方-調査

シカゴ商品取引所(CBOT)では今週、 トウモロコシ相場が7週続落し、大豆相場も6週続落となりそうだ。米政府が 12日に発表する需給報告で、生産高予想が上方修正されるとの見方が広がり、 インフレヘッジ手段としての穀物の投資需要が後退するとの観測が高まった。

ブルームバーグ・ニュースが8日に世界のトレーダーや農業アドバイザー、 穀物販売業者19人を対象に実施した調査では、12人が今週のトウモロコシ相場 は下落するとの見方を示し、20人中12人が大豆相場の下落を予想した。

CBOTのトウモロコシ先物相場は先週、11%下落し8日終値は1ブッシ ェル当たり5.1825ドルとなった。過去最高値の7.9925ドルに達した6月27日 以降、35%下げている。大豆先物相場は先週、ほぼ14%下落し8日終値は1ブ ッシェル当たり11.805ドルだった。最高値の16.3675ドルに達した7月3日以 降、28%下げている。

前回の調査では、回答者の大半が先週のトウモロコシと大豆相場は下落す るとみており、予想通りの展開となった。2004年の調査開始以降、トウモロコ シ相場がアナリストの予想通りの値動きを示したのは59%、大豆相場は62%と なっている。

トウモロコシの上昇予想:7人 大豆の上昇予想:8人 トウモロコシの下落予想:12人 大豆の下落予想:12人