中国株(午前):CSI300指数、1年5カ月ぶり安値-PPI上昇で

11日午前の中国株式市場で、CSI300 指数は1年5カ月ぶりの安値に下落。今年の騰落率はベトナムを追い抜いて今 世界最悪となった。7月の同国生産者物価指数(PPI)の上昇に加え、米証 券大手ゴールドマン・サックス・グループが北京五輪で中国の経済成長は減速 するとの見通しを示したことが嫌気された。

中信証券(Citic証券、600030 CH)と中国アルミ(チャルコ、601600 CH)を中心に下落。7月のPPI上昇率が9年ぶりの高水準となり、コスト高 で消費者物価指数(CPI)の伸びが加速するとの懸念が強まった。

上海証券取引所と深セン証券取引所の人民元建てA株に連動しているCS I300指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、前週末比49.32 ポイント(1.9%)安の2542.14。このままいけば2007年3月6日以来の安 値を付けそうだ。燃料高と人民銀行によるインフレ抑制措置で企業収益が打撃 を受けるとの懸念を背景に、年初来では52%下落しており、騰落率は世界の主 要88株式指数のうち最悪。