【注目株】スクリン、出光、TOWA、サンケン、マルニチH、東海上

12日の材料銘柄は以下の通り。

大日本スクリーン製造(7735):4-6月期(第1四半期)連結純損益は、 30億5200万円の赤字(前年同期は21億3300億円の黒字)と悪化した。半導 体製造装置の売り上げが大幅に減少したほか、為替差損、持ち分法による投資 損失、期首たな卸資産にかかわる評価損計上なども響いた。

出光興産(5019):子会社である出光スノーレ石油開発が、ノルウェー現 地法人の出光ペトロリアムノルゲを通じ、試掘に成功したと発表。25%の権益 を保有する探鉱鉱区PL373Sの「ヨーバー」構造で試掘をした結果、油の 集積を発見したという。

日本板硝子(5202):09年3月期の連結純利益予想を前期比45%減の275 億円(従来予想200億円)へ引き上げた。グループにおける特別損益項目予想 や税額などの見直しを行ったためとしている。

TOWA(6315):09年3月期の連結純利益を前期比43%減の12億円 (従来予想22億円)へと引き下げた。従来の増益予想が一転して減益予想と なる。第1四半期業績が当初予想より悪化した上、半導体メーカーが設備投資 を絞り込む傾向は当面続くと予想されるとしている。

サンケン電気(6707):4-6月期(第1四半期)の連結純利益は前年同期 比16%増の2億3400万円となった。円高の影響で売上高は微減となったが、 冷陰極蛍光管(CCFL)の受注回復による工場稼働率の向上などが貢献した。

マルハニチロホールディングス(1334):4-6月期(第1四半期)連結 純利益は前年同期比20%減の21億5600万円。価格転嫁や市況堅調などから営 業利益段階では大幅増益を達成したものの、商品在庫関連損失等11億400万 円を計上したことが最終利益を押し下げた。

雪印乳業(2262):チーズ・油脂の好調や乳製品および飼料の価格改定浸 透から、4-6月期(第1四半期)の連結売上高は前年同期比4.9%増収を確 保。ただし、エネルギーや原材料価格の高騰が響き、営業利益は9.7%減と落 ち込んだ。

東京海上ホールディングス(8766):4-6月期(第1四半期)の連結純 利益は前年同期比42%減の289億円となった。営業収益は微増だったものの、 営業費および一般管理費が大幅に増えた。なお、発行済株式総数の2.2%を上 限とする自己株取得を決議した。

徳島銀行(8561):09年3月期の連結純利益予想を前期比3.7倍の21億 5000万円(従来予想26億5000万円)へ減額修正した。徳島県経済の景気回復 の足取りが鈍いことから、貸倒償却引当費用見込額を46億円から52億円へ積 み増したほか、有価証券評価損も5億円計上した。

大分銀行(8392):09年3月期の連結純利益予想を58億円から16億円 (前期比72%減)へ引き下げた。取引先の破たんなどに伴う引当増加、将来の 貸倒リスクに備えるための貸倒引当金の大幅な積み増しが要因。

宮崎太陽銀行(8560):09年3月期の連結純利益は前期比43%減の2億 円(従来予想6億円)へ減少する見込み。貸倒引当金約22億円を積み増すこ とが利益を押し下げる。

ケネディクス(4321):不動産価格の調整を反映し、売却益を保守的に見 積もったことにより、09年3月期の連結業績予想を引き下げた。純利益予想は 前期比15%減の125億円(従来予想153億円)。

中外鉱業(1491):4-6月期(第1四半期)の最終損益は26億2500万 円の赤字(前年同期は1200万円の黒字)に沈んだ。仕掛不動産の評価損、建 物などの減損損失をそれぞれ特別損失に計上したことが響いた。

エーアンドエーマテリアル(5391):神奈川建設アスベスト損害賠償請求 訴訟を提起され、訴状の送達を受けたと発表。原告は神奈川県在住の建設従事 者とその遺族43人で、被告は国および建材メーカー46社。石綿関連疾患に関 し、不法行為責任と製造物責任に基づく総額約15億円の損害賠償請求を求め ているという。

ウェブクルー(8767):08年9月期の連結純利益予想を前期比78%減の 1億円(従来予想5億円)へと引き下げた。ウェブクレジットの貸付金の担保 評価減に伴う貸倒引当金追加計上の可能性があるほか、FXキングの初期投資 費用が増加しているため。