【注目株】ブリヂストン、国際帝石、東エレク、武富士、クレセゾン

11日の材料銘柄は以下の通り。

ブリヂストン(5108):2008年6月中間期の連結純利益が前年同期比 30%減の372億円。タイヤ販売は増加したものの、原料となる天然ゴムの高騰 で採算が悪化し、2年ぶりの減益となった。為替レートの前提や原料高の影響 を見直し、通期(2008年12月期)の業績予想を下方修正、純利益は従来の 900億円から660億円とした。

国際石油開発帝石ホールディングス(1605):2009年3月通期の連結純利 益予想を1770億円に上方修正した。従来予想は1200億円。原油価格の上昇に 伴う販売価格の上昇が寄与する。前期の実績は1732億円だった。

東京エレクトロン(8035):DRAMやフラッシュメモリーの市況低迷に よって半導体メーカーの設備投資の回復が遅れていることから、通期(09年3 月期)の業績予想を下方修正した。純利益予想は4割減額して前期比69%減の 330億円とした。

武富士(8564):第1四半期(4-6月)連結純利益は前年同期比93%減 の13億円。上限金利引き下げで主力の営業貸付金利息が低迷したほか、利息 返還関連の費用増加も影響した。通期純利益予想は期初予想の115億円を据え 置いた。

クレディセゾン(8253):第1四半期(4-6月)連結純利益は前年同期 比16%減の91億円。キャッシング金利を引き下げた結果、融資による受取利 息が減った。

ジーエス・ユアサ コーポレーション(6674):鉛価格が下がったうえ、合理 化や経費削減が寄与し、第1四半期(4-6月)の連結営業利益は24億9900 万円だった。前年同期は13億6100万円の赤字。09年3月期の連結営業利益予 想は前期比5.0%増の130億円と従来計画を据え置き。

共栄タンカー(9130):第1四半期(4-6月)に全船がフル稼働したうえ、 船費の上昇が小幅だったことで、9月中間期の業績予想を上方修正。連結経常 利益は従来計画比33%増の1億6000万円。前年同期は1億8500万円だった。

AOKIホールディングス(8214):第1四半期(4-6月)の連結営業利 益は前年同期比33%減の24億5400万円。増収を確保したものの、創業50周 年記念セールに伴う販売促進費やのれん償却額の計上が響いた。ただ、期初計 画に対してはおおむね予定通り推移たという。

ロイヤルホールディングス(8179):個人消費の落ち込みや景況感の悪化を 背景に外食事業で来客数が落ち込んだうえ、ホテル事業では一部稼働率が低下 していることから、08年12月期の業績予想を下方修正。連結純利益は従来予 想比87%減の2億円にした。前期実績は10億6400万円だった。

東洋エンジニアリング(6330):前期以前に受注した大型案件が順調に進ち ょくしたことで、第1四半期(4-6月)の連結営業利益は前年同期比69%増 の33億2800万円。09年3月期の連結営業利益予想は前期比13%増の155億 円と従来予想を据え置いた。

ディスコ(6146):半導体メモリーメーカーやパッケージメーカーで、採算 悪化を理由に設備投資計画を延期や凍結する企業があることから、09年3月期 の業績予想を下方修正。連結営業利益を従来計画比36%減の105億円にした。 前期実績は193億円だった。

エイベックス・グループ・ホールディングス(7860):第1四半期(4-6 月)決算は、コンサートの公演数・動員数が増加したことなどで増収を確保し たものの、公演に関連した費用や映像コンテンツ制作の費用がかさみ、1億 2100万円の営業赤字に転落した。前年同期は1億6100万円の黒字。09年3月 期の連結営業利益予想は前期比0.1%減の85億円と従来予想を据え置き。

日本ハム(2282):食肉の売り上げが順調に伸びる見通しで、09年3月期の通 期純利益予想を従来計画比60%増の120億円に上方修正した。前期実績は15 億5500万円だった。

THK(6481):第1四半期(4-6月)連結営業利益は前年同期比15%減 の66億7100万円。原材料価格の上昇に加え、労務費、減価償却費などの増加 が響いた。09年3月期の連結営業利益予想は前期比13%増の305億円と従来 計画を据え置き。

建設・不動産:民間信用調査機関の東京商工リサーチが8日発表した企業倒 産状況によると、7月の全国企業倒産件数(負債額1000万円以上)は、2003 年10月以来4年9カ月ぶりの高水準となった。不動産業と建設業の倒産が大 幅に増加したことが響いた。

アオキスーパー(9977):発行済株式総数の3.33%に相当する50万株、5 億円をそれぞれ上限に自己株取得する。取得期間は11日から09年4月30日 まで。