最も読まれた日本語記事(前週)-首位はリーマンがリポート取り消し

前週(8月3日-8月9日)に最も読ま れたブルームバーグ・ニュースの日本語記事(市況、5%ルール記事は除く) の上位10位は次の通りです。

1.リーマンがアイフル投資リポート取り消し-アナリストも担当外す 2.金融界オリンピック、メダルのほとんどは中国に-欧米は評価損まみれ 3.FOMC:金利据え置き、景気リスク残存-インフレは「重大な懸念」 4.米シティ:カードローン証券化で損失-延滞増えて、他行にもリスク 5.ドイツ銀:米ラスベガスの大型カジノリゾートを差し押さえへ-関係者 6.三菱UFJ:4-6月期の純利益は66%減、与信関係費用かさむ 7.フレディマック:4-6月赤字、アナリスト予想の3倍-大幅減配へ 8.米メリル元幹部キム氏、ヘッジファンド運用計画を撤回-投資家辞退で 9.米SEC:シティを正式調査-入札方式証券の販売めぐり不正の疑い

10. 第一生命:ヘッジファンド投資を拡大、日本やエマージングも検討

(注)検索件数の集計に基づいて選定

リーマンがアイフル投資リポート取り消し-アナリストも担当外す

消費者金融大手・アイフルが、リーマン・ブラザーズ証券の投資家向けリポ ートの内容に抗議していた問題で、アイフルは4日、ブルームバーグ・ニュー スの取材に対し、リーマン側からアナリストのウォルター・オルトヘアー氏が 書いた同社の過去のリポートをすべて無効にすることや同氏に今後アイフルの 担当はさせないとの連絡を受けたことを明らかにした。

金融界オリンピック、メダルのほとんどは中国に-欧米は評価損まみれ

金融界をオリンピックに例えれば、中国は既にほとんどのメダルを獲得して いる。同国の銀行が欧米の同業者を襲ったサブプライム(信用力の低い個人向 け)住宅ローン関連証券への投資を回避できたからだ。

FOMC:金利据え置き、景気リスク残存-インフレは「重大な懸念」

米連邦準備制度理事会(FRB)は5日、連邦公開市場委員会(FOMC) の定例会合を開き、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を2%に据え 置くことを決めた。声明は「経済成長の下振れリスクが残る一方で、インフレ 加速リスクもまた重大な懸念」と指摘した。

米シティ:カードローン証券化で損失-延滞増えて、他行にもリスク

米銀シティグループは、クレジットカード・ローンの証券化事業で少なくと も2005年以来で初の損失を計上した。過去3年で35億ドル(約3770億円) の収入を生んできた同事業にもリスク上昇の兆候が見られる。

ドイツ銀:米ラスベガスの大型カジノリゾートを差し押さえへ-関係者

ドイツ銀行は近く、米ラスベガスの35億ドル(約3830億円)規模のカジノ、 コスモポリタン・リゾート・アンド・カジノ を差し押さえる方針だ。デベロ ッパーのイアン・ブルース・アイクナー氏が7億6000万ドルの融資でデフォ ルト(債務不履行)に陥ったことに伴う措置という。今回の状況について説明 を受けた2人の関係者が明らかにした。

三菱UFJ:4-6月期の純利益は66%減、与信関係費用かさむ

三菱UFJフィナンシャル・グループが5日に発表した第1四半期(2008年 4-6月)連結決算によると、純利益は前年同期比66%減の512億円だった。 融資先企業の業況が悪化で、与信関係費用がかさんだほか、投資信託販売も振 るわなかった。通期見通しは6400億円を据え置き、それに対する進ちょく率 は8%となった。

フレディマック:4-6月赤字、アナリスト予想の3倍-大幅減配へ

米住宅金融2位のフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)が6日に発表し た2008年4-6月(第2四半期)決算は純損益が8億2100万ドルの赤字だっ た。赤字は4四半期連続。過去最悪の住宅ローン延滞で業績が悪化し、損失額 はアナリスト予想の3倍に膨れ上がった。同社はまた、株式配当を少なくとも 80%引き下げる計画も明らかにした。

米メリル元幹部キム氏、ヘッジファンド運用計画を撤回-投資家辞退で

米証券大手メリルリンチの元トレーディング・投資銀行部門責任者、ダウ・ キム氏(45)は、ヘッジファンドの運用開始計画を撤回した。この問題に詳し い関係者2人が明らかにしたもので、投資家が投資を辞退したためだという。

米SEC:シティを正式調査-入札方式証券の販売めぐり不正の疑い

米証券取引委員会(SEC)は、入札方式証券(ARS)の販売をめぐり米 銀大手シティグループの正式調査を開始した。米ウォール街の金融機関は今年 2月中旬、ARSの買い支えを取りやめた。

第一生命:ヘッジファンド投資を拡大、日本やエマージングも検討

国内生保第2位の第一生命保険は、分散投資の一環として、市場のゆがみに 着目したヘッジファンド投資を増やす方針だ。日本、エマージング(新興国) 市場を対象にしたヘッジファンドの残高拡大も検討する。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE