国内銀行の不良債権:5960億円減少、3月末残高11兆4050億円-金融庁

金融庁は8日、国内銀行121行の2008年3 月末の不良債権残高が11兆4050億円と前年同月と比べて5690億円減少したと 発表した。貸出先企業の業績改善や債権流動化によってバランスシートからの切 り離しを進めたため。全体の不良債権比率は2.4%で、1年前から0.1ポイント 改善した。

みずほフィナンシャルグループなど主要9行の不良債権比率は1.4%で、前 年同月比で0.1ポイント改善した。同比率が最も高かった02年3月末には

8.4%だった。地方銀行110行は3.7%で同0.3ポイント改善した。このほか、 282の信用金庫は6.4%で0.1ポイント改善したが、165の信用組合は10.3%で 1年前と変化がなかった。