英シュローダー1-6月期:28%減益-保有株の価値目減りなどが響く

英最大の上場資金運用会社シュローダーが 8日した2008年1-6月(上期)決算は、前年同期比28%減益になった。保 有株式の価値が目減りしたほか、市場混乱で投資家の資金引き揚げが相次いだ。

発表資料によると、純利益は1億70万ポンド(1株当たり35.5ペンス) で、前年同期の1億3970万ポンド(同48.2ペンス)を下回った。

ブルームバーグがアナリスト3人を対象に実施した調査の中央値では9800 万ポンドと予想されていた。期末の運用資産総額は1302億ポンドで、昨年12 月31日時点の1391億ポンドから減少した。

シュローダーは同資料で「個人投資家の投資信託需要は、金融市場の変動 度合いの影響をますます受けやすくなるだろう」と指摘。「この現象は個人顧 客部門の収入にとってマイナス要因になる。法人顧客部門は順調」としている。