【今日のチャート】五輪期間中に急騰するナイキ株-ロスでは19%高

8日に開幕する北京五輪で最も好まれるもの の一つには、スポーツ用品メーカー最大手の米ナイキ株が挙げられるだろう。

今日のチャートは、1984年のロサンゼルス以降、各五輪における期間中の ナイキ株の推移。各五輪で平均8.7%上昇している。五輪期間中の株価上昇率が 最も高かったのはロスの19%。次いで2004年のアテネ(9%)、96年のアトラ ンタ(7.6%)の順。一方、最も上昇率が低かったのは88年のソウルで、4% だった。各五輪でナイキ株は米S&P500種株価指数を上回る上げを示した。

ナイキは北京五輪に際して初めて28競技全ての新製品を製造したという。 3-5月(第4四半期)の中国での売上高は、五輪を控えたブームで急増した ほか、08年5月期の宣伝・マーケティング費を15%増やし、その大半を五輪関 係に振り向けた。

フィフス・サード・アセット・マネジメントで運用に携わるジョン・フィ ッシャー氏は「北京五輪やメダル受賞者に関連した後追い効果への期待感があ ると思う。その結果、スポーツ選手でなくてもスポーツ用品を買いたくなるだ ろう」と指摘する。